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マレーシア 行く前に押さえておきたい基本情報

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マレーシア東南アジアに位置し、マレー半島南部ボルネオ島北部大きく2つのエリアに分かれています。

近年は日本からの移住先としても人気を誇り、都会的なエリアと昔からの街並みの混在する首都クアラルンプール

南国ならではの食文化、数々のビーチリゾートも魅力の一つです。

今日は海外生活、旅行の前に知っておきたいマレーシアの基本情報をお伝えします。

目次

■多民族国家マレーシア

マレー系が69%、中国系が23%、インド系が7%

昔教科書で多民族が住む国って教わったなぁ・・・遥か通い子供の頃の記憶(笑)

まず知っておきたいのが、マレーシアにはマレー系、中華系、インド系の民族を中心にその他の先住民族など

多くの民族が住んでいるということです。

人口約3200万人(2021年5月時点)

日本の人口約1/4ほどなんですね!そのうち

イギリス植民地時代にインドや中国から大量の労働者を雇ったことが、多民族国家になった一つの理由でもあります。

■マレーシアの宗教

マレー系の住民のほとんどがイスラム教徒。また、憲法上ではイスラム教を国教としています。

中国系は仏教徒、インド系はヒンズー教徒が中心です。

そのほか、キリスト教徒も比較的多くなっています。

■使用言語

公用語はマレー語。民族間のコミュニケーションは英語が使われています。

言語はマレー語が公用語とされています。学校で国語として習うのは、「マレー語」です。

しかし、イギリスの植民地であった歴史もあり、ほとんどの地域で英語が通じるので

各民族間での共通言語としては英語が使われます。

また、チャイニーズマレーシア人(華僑)の間では北京語、広東語、福建語など中国語を話す人が多く、それらの言葉はマレーシアでのなかで変化しており、純粋な中国語とは少し違っています。

インド系民族はタミル語を話します。

みんな数カ国後を使い分けています! 「小さい頃からその環境なら誰でもそうなるよ」と華僑の友人は言っていました。

■時差

時差は1時間です。日本より1時間遅くなります。

例えば、日本が朝7時の時にマレーシアは朝の6時。

時差が1時間しかないので、日本と連絡を取り合う際も

そんなに支障は無さそうです。

時差ぼけも心配しなくて良さそうですね。

■マレーシアで日本人が気をつけたいこと

人口の大半がイスラム教徒のマレーシア。

日本では馴染みの薄いイスラム教ですが厳しい戒律があるのです。

事前にイスラムのルールを知り、マナーを守ることで

お互い気持ちよく過ごすことができ、トラブルの回避にも繋がります。

イスラム教徒の前でお酒や豚肉は取らない

  ⇨「豚は不浄な生き物」として扱われています。

②握手や物の受け渡しは右手を使う

 ⇨左手は不浄とされています。

③人やモノを指すときは親指を使う

 ⇨人差指で指すことが無礼とされています。

④頭を触らない・撫でない

 ⇨頭は神聖な部分とされているため、子供であっても撫でてはいけません。

⑤モスクを見学するときは肌の露出した服を避ける

⇨モスクはイスラム教徒が日常的に祈りを捧げる神聖な場所です。

 肌の露出、体のラインが出る服は避けたほうが良いでしょう。

⑥相手が異性の場合、相手が握手を求めてこない限り、身体的な接触は避ける。

⇨男性の場合、相手の女性から手を差し出された場合にだけ握手します。

 マレーシアでは夫婦であっても公の場でハグや肩を組むなどのスキンシップは避けましょう。

⑦スリや置き引き、ひったくりに注意

⇨治安のいいマレーシアとはいえ、そこは異国の地。

 携帯電話や財布、バッグが狙われ易いので注意が必要です。

悪質タクシードライバーによるぼったくりに注意

⇨友人がクアラルンプールで悪質ドライバーのタクシーに乗ってしまい高額請求されたことがありました。

 マレーシアでは「Grab」(グラブ)という配車サービスアプリを使うのが安心で便利です。

 Grabについてはまた今度詳しくご紹介しますね♪

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今日はここまで。

魅力溢れる都市と自然が共存するマレーシア。

多様な人種や文化が混在し、互いに尊重しあっているところも

素晴らしいですね。

このブログではマレーシアに特化した情報をご紹介予定です。

これからもどうぞよろしくお願いします♪

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